ホームページ制作のアレ

Website Design tips array.

ホームページ制作関連業の黒い部分

2009/11/13
GIAZINEに先日取り上げられ、話題になったこちらの記事。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091111_wikipedia_sendenkun/ その後、自己IPですぐ対処される事を踏まえた業者が、アルバイトwikipedia投稿者を募集する、という、有り難くない展開になっているようです。 弊社としては、このような商売が万一にも成り立ってしまうのは大変に困りますので、詳細は書けませんが、 なんとか、wikipediaの信頼をこれ以上落とす前に、踏みとどまって欲しいものです。 Sculpture: OMG LOL / Eyebeam Art + Technology Center Open Studios: Fall 2009 / 20091023.10D.55420.P1.L1. / SML
Creative Commons License photo credit: See-ming Lee 李思明 SML (※あまり知られていない事ですが、wikipediaは「誰でも匿名で記事を書いたり、編集ができる」ため、必ずしも「正確な情報、 公平な情報が載っているとは限らない」のです。ですので、全能の存在ではなく、必ず二次ソースを当たる事が推奨されます。) ホームページ制作関連業というのは、基本的に「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」なので、残念ながら、 どの業種にもありがちな、こういった「黒い部分」も、ひときわ多いと感じています。 自分達さえ、一瞬だけ儲かれば、あとはその世界全体にどんなダメージを与えようが知ったことではない、という方々、 悲しいながら、その戦略は、防ぐ手間を比べると、あまりにも簡単に成功してしまいます。 私達の業種は、繰り返して書きますが、「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」です。 それゆえ、より一層、お客様からの信頼を得続ける事が何よりも大切だと、このニュースを読んで自戒を新たにしています。 奇麗事ではなく、それこそが、私達の業界が発展し、生き残り続けられる唯一の道だと思っています。

WordPress-記事一覧画面をサムネイル表示する

2009/11/10
記事一覧画面(トップページ)を、タイトルではなく、記事中に使用されている写真をサムネイル化する方法を探してみました。 http://tenderfeel.xsrv.jp/wordpress/579/ http://665-667.com/2009/06/30/015057 http://web.lovingcat.net/yapb-create-gallery-page/ http://la-passeggiata.com/?p=1 ざっと読んだだけですが、一番下がもっとも有望かも。 なるべくカスタムフィールドは(他のプラグインで使用する可能性大なので、バッティングを起こさないように)空けておきたいところなので、 じっくり読んで検討します。

特定商取引法が改訂

2009/11/09
http://www.no-trouble.jp/#1232679167401 12月1日より、特定商取引法が改訂され、施行されるそうです。 この中で大きいのは、「返品特約」に当たる部分で、経済産業省のガイドライン http://www.no-trouble.jp/page?type=gallery&id=1247043855065 ※PDFがDLされます。ご注意ください。 (「例示のひとつに過ぎない」と柔らかく言っているだけで、実質、これがスタンダードだと決められたと思ってよさそうです) によりますと、ネット通販に於いては、 ■12pt以上の通常サイズの文字で ■しっかりと「返品特約」と分かるタイトルをつけて ■各商品の詳細ページで、返品特約の記述、またはそれへの分かり易いリンクを入れ、 ■返品の可否・条件・送料負担についてしっかりと記述し ■かつ、「最終申込み画面」にも記述する を満たさない限り、瑕疵の有無に関わらず、返品を受け付けなくてはならなくなります。 既に、XcartのITブースト社などは対応の動きを見せています。 http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000010889 弊社のお客様で、一番利用件数の多いColorme!shop-proでも、対応準備を進めているようです。 http://shop-pro.jp/?mode=info_one&type=4&id=965 shop-proでは、カートに進んで以降の画面は、css以外はいじれないので、是非、12月1日までの対応を死守して 頂きたいと思います。

更新とページランクのひとつの例

2009/11/02
googleのサービスのひとつに「ページランク」というものがあります。 google的に「そのページの重要性」をポイント化したもので、その計算方法は秘密ですが、 ページランクが高いサイトからリンクをもらえると、もらえたページの価値があがる、という事になっているそうです。 さて、「まめな更新はSEOにプラスになるかどうか」という点、前々から気になっていたのですが、 ひとつの面白い例を挙げさせて頂きます。 数年前から、ブックマークしてあるとあるサイトがあるのですが、このサイト、2年ほど前に更新停止になりました。 それ以降も、純粋にリンク集として便利なので、ブックマークしたままなのですが、 このページが、長いこと更新されていなくても、ページランクが4のまま、落ちないのです。 また、とあるキーワードで検索してトップだったサイトを見ると、最終更新が5年前、という事もよくあります。 ですので、「更新する事」それ自体は、GoogleのSEO対策としては、プラスの意味こそあれ、ペナルティはないのではないか…?と 思います。 プラスの意味=更新することで、サイトの情報の新鮮さ、質量が充実し、よリよいサイトとなる。 検索エンジンで上位に来るサイト=その検索単語で探してきたユーザーにとって、一番有用と判断できるサイト、 というのが原則ですので、これは間違いないと思います。 ちなみに、例にあげた2つのサイトは、両方とも「リンク」が「便利=(良質)だ」という特徴があります。

(短文)Web広告の専門家じゃないのか!

2009/10/30
法人化してから、あるジャンルのパンフレットが時々届くようになりました。 TVでその企業様のインタビューをみた事があるのですが、「Web広告に特化した広告宣伝に特化した、新しいコミュニケーション広告で注目の企業」だそうです。 ならなんで、こちらから要求した訳でもないのに「紙のパンフレット」を「郵送で」送ってくるのでしょう。 Web広告に特化したというのが本当なら、Webで顧客を求めるのが筋だと思うのですが。 良く、「絶対に儲かる秘密を教えます」的な情報商材がありますが、「絶対に儲かるなら、他人に教えないで自分のところでその方法をやっていればいいのに」と思うのと似たような感想を抱いております。

Web屋のインクジェットプリンタ選び

2009/10/27
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1256090928297.html こんな記事がありましたので、思わず本日2個目の投稿を。 ちなみに弊社では、ALPS→EPSON→hp→Canonと変遷を辿りまして、以来ずっと「Canon」製のプリンタを使用しております。 理由は色が綺麗とかそういう理由ではなくて、「一番インクがつまりにくいから」。 ※ALPSはリボンですが どういう事かというと、以前使っていたEPSONのプリンタは、大体二週間くらい印刷しないだけで、 インクがつまる事が多かったのです。ちょっと調べてみた限りでは、インクの質そのものの違いのようですが。 結局、最後はヘッドが詰まって買い替えになったのですが、とにかく「ヘッドクリーニング」が多かったと 記憶しております。(=インクの消耗も多くなる、という事ですね) 「インクがつまりにくい」というのは、最大の、インクを無駄にしない対策になるのです。 昔使っていたEPSONのプリンタでは、参考元の「数ヶ月に一度」の印刷では、まずヘッドがお亡くなりになると 思うのですが、今は改善されたのでしょうか? ちなみに弊社では、印刷物も手がけている関係上、わりとプリンタも頻繁に使います。 一般ユーザーのメイン使用目的である「光沢紙(=写真をプリントする)」では、CanonもEPSONも甲乙付けがたい 品質で印刷されます。 高品位専用紙(インクジェット専用紙=分厚い顔料を塗った紙)では、EPSONのほうがやや綺麗に仕上がる 感じがしますが、例えば名刺等の「完成品」に使われる紙(アート紙)に比べると、高品位専用紙は 「綺麗すぎる」(白すぎる)ので、結局「どちらでも同じ」という事になります。

お客様向けホームページに使えないか-Joomla(CMS)

2009/10/27
先日、SoyCMSをご紹介したばかりですが、今度は又、別のフリー(無料)CMSになります。 「Joomla」(http://www.joomla.jp/) 特徴としては (1)URLの吐き出しが静的で、しかもわかりやすいリンクになる(最初からSEOを意識して設計されている) (2)多言語対応(ランゲージパックが用意されているようです) (3)テンプレートは例によってphpをいじらなければならず、またアップ→表示のチェックを繰り返すのかと涙目になりそうかと思ったら、 http://allyouneedis.jp/joomlalegacy/joomla-templates-editor.html こんな機能をもつツールがあるらしい。素晴らしい! (4)外人さんが開発した愉快なエクステンション(プラグインをこう呼ぶらしい)が一杯! 特に、画像に「透かし」を入れられるという「phocagallery」や http://www.joomlaway.net/extension/photos-a-images/photo-gallery/phoca-gallery-.html 記事一覧に、本文で使用している画像をサムネイル表示してくれる「News Show GK3」 http://www.joomlaway.net/extension/content-a-news/frontend-news/news-show-gk3.html などは、かなり使いでがありそうです。 また、試してみるためのネタを考えなければ…。 「ウチの案件で新しいCMSを試してもいいよ」というお客様、おられましたら、1万円ほど割引しますので、 募集しております!

WordPress改造(7)自動的にバックアップをとるようにしてみた

2009/10/24
このブログも記事が20件超えたので、そろそろ「データのバックアップ」が気になりだしました。 静的ホームページと違い、ブログのコンテンツはサーバーに保存されるので、そちらが万一 飛んでしまったら、お手上げなのです。 MTでは、ブログ全体を(デザインまでひっくるめて)バックアップするボタンがあったのですが、 Wordpressでは、どうやら、phpmyadminからDBのバックアップをとる、しかないらしい…ので、 ちょっと調べてみたところ、WP-DBManagerというプラグインを導入すれば、自動的に バックアップをとってくれる、との事。 ネタ元は、MTの改造でも散々参考にさせて頂いた「小粋空間」様です。 http://www.koikikukan.com/archives/2009/07/23-015555.php 早速、プラグイン配布サイト http://lesterchan.net/portfolio/programming.php から、プラグインをダウンロードします。
ダウンロードリンクはココ

ダウンロードリンクはココ

次に、日本語化ファイルを、配布サイト http://wp.mmrt-jp.net/plugin-japanization-project/dbmanager/ からダウンロード。こちらの説明に従って、解凍して出来たファイルを、WP-DBManagerの フォルダ内に放りこみます。
日本語化ファイルはこちらから

日本語化ファイルはこちらから

後は、いつもの手順で、プラグインフォルダにアップして、管理画面で有効にした…ら、 小粋空間の説明にもありました「Your Backup folder MIGHT be visible to the public」の 警告がでました。「お前のバックアップデータいれるフォルダ丸見えだぜ」て事ですね。 でも、FTPで辿ってみても、そんなフォルダが存在しないので、???となりつつ、 表示されていたパスの通りに、「backup-db」というフォルダを作製して、 付属していたhtaccess.txtをアップして、.htaccessにリネーム。 したら、動作しました。 あとは、管理画面左に「データベース」というメニューが追加されるので、色々と設定をするだけです。 このブログは、大体2~3日に1記事のペースが多いので、3日に1回の自動バックアップ設定にしました。 いまのところ、ちゃんと動作しています。 自動的にバックアップをとってくれているというのは本当に素晴らしい! どんなに便利に、簡単にしても、「手動」である限り、うっかり忘れる事というのは避けられませんからね。

ちょっと使ってみたいCMS(1)SoyCMS

2009/10/21
http://www.soycms.net/ こちらです。 まだまだ情報量&プラグインが少なく、いきなり案件に使用する、という訳にはいかないですが、 「記事を書く画面がとってもフレンドリー」という点が大変注目すべき点です。 やはり、実際に記事を書くお客様は、HTMLによる更新などができないからCMSを希望なさるわけで、 そういった層に対し、MTやWPの管理画面は「まだまだ硬すぎる」というのが正直なところではないでしょうか。 ロリポブログはこのあたりのインターフェイスはかなり良かったのですが…。 ※以外に、ASP系でも、たとえばアメブロなど、使いづらいものもあります。 SOYSMSはGPLでありながら、 ■Dreamweaverと相性がいいらしい ■文字コードをUTF8/ShiftJIS/EUS-JPから選べる(これ、でかいかもしれません) ■ちゃんと複数サイト管理&権限の設定ができる ■期間指定公開だってできる ■トップページの新着情報自動表示だって、GoogleFeedとか埋め込まなくてもデフォでできる ■管理画面から記事管理以外の操作ができないようにできる←これがかなり魅力的 といった特徴があるようです。 実にいじりがいがあるようで、すぐにでも試してみたい代物です。 それにはまず、導入する新しいホームページのネタ、何か考えないといけませんが。

Movabletype5(ブログシステム)発売延期

2009/10/17
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20401631,00.htm?ref=rss 2年ぶりのメジャーバージョンアップが延期になったという事ですが…使う側からすると、地図ナビつきテーマ機能など魅力的な機能が一杯追加されたように見えるMT5ですが、いかんせん、お客様に提供する(説明する)側としては、 基本ライセンス価格が 52,500円→63,000円 になってしまうのは、かなり痛い話な気がします。 一万円のUPというのは、正直、「これがすごいんです」という、お客様にも直ぐに分かる強力な目玉がないと厳しいんじゃないのかな?と。 正直、MTに出来てWordpressに絶対出来ないことはこれだ!と言い切るのは難しい状況ではあると思いますので、(限定的な話ですが、MTswitchプラグインだけは実にいいものだと思っております)、せめてお値段は据え置きにして欲しかった…というのが正直なところです。 現状のお値段でさえ、「なぜMTを選ぶのか」の理由は、MT本体の機能よりも、用途に応じたプラグインを理由に挙げざるを得ない状況です。 とはいっても、今後のBugfixの関係上、そろそろMT5のベータやMT-Opensource版のチェックも初めておいたほうが良いかな、と思った次第です。
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