スマートフォン用のWEBサイトを作りたい
これからのWebサイトにはスマホ最適化がほぼ必須です。
近年、スマートフォンやタブレットPCが、インターネット閲覧の手段としてシェアを伸ばしてきています。
弊社のアクセス解析でも、2年で5%→20%と、著しい伸びとなっています。
また先日、Googleも、スマホ最適化されているか否かを、モバイルから検索された時の順位決定要素の1つとする、という発表を行いました。
このように、SEO対策の面でも、またそれを抜きにしても、スマホ経由での閲覧の割合が増えつづけている以上、 ユーザーの利便性を高めてWebサイトの満足度を上げるため、今後スマホ最適化は必須である、と言えます。
制作上のポイント

スマートフォンやタブレットPCでも、普通にパソコンと同じようにホームページをご覧いただけますが、それぞれのデバイスの特徴により
- パソコン用のサイトそのままではなにもかもちいさすぎ、いちいち「拡大」操作をして閲覧しないといけない
- マウスカーソルではなく指で操作するため、ボタン・タッチエリアは大きくないといけない。 特に工夫のないテキストリンクは非常に操作しづらい
- 画面を縦・横に簡単に切り替えて閲覧できるため、基準の大きさを維持しつつ、伸縮性を充分に確保したデザインが必要
- Flashが一切動作しない(V4以下のAndroidOSを除く)
- パソコンよりもスクロール操作が楽であり、画面を細かく切り替えるよりむしろ、ある程度縦に長いほうが閲覧しやすい
といった特徴があり、条件的に可能であれば専用のページを用意するか、もしくは同じページをパソコンで見た時と、 スマートフォンやタブレットPCで閲覧した時では表示形態を変える、などの工夫が求められます。
ご希望の条件をお教え頂ければ、最適なサービスをご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。
レスポンシブデザインとは
一言でいって、「同じページを、スマホとタブレットPCと普通のパソコンで閲覧したときに別のレイアウトで見せる手法」です。
弊社のこのサイトもレスポンシブデザインになっています。
※厳密には「ブラウザの幅」でデザインを切り替えるので、PCでもスマホ用レイアウトを見られたりしますが。
メリットとしては
- 1枚のページで様々なデバイスに対応できるため、更新やメンテが楽。うっかりリンクミス、うっかり更新忘れがおきない。
- URLが一つで済んでシンプル
というのがあります。
デメリットとしては
- デザインより前に構成要素決定の段階から綿密な計算が求められるため、作成期間も長くなります。(=お値段も高くなります)
- スマホユーザーとPCユーザーで必要な情報のシチュエーションが分かれていた場合、対応しきれない事がある。
- スマホでもPC用のデータを読み込んでしまうため、専用ページを作るより重くなる
というのが挙げられます。