ipad向けのホームページの解像度
2010/07/04
ここ最近、アクセス解析のブラウザー別解析で、「safari」のパーセンテージが上昇してきています。
直近の弊社アクセス解析データだと
IE(47%)
Firefox(32%)
Safari(10%)
Chrome(9%)
といった具合です。
Safariが伸びている理由は言うまでも無く、ブラウザでMacが、一年前10%→今15%と伸びているので、ipadによる閲覧が大かと思われます。
(iphoneのほうは携帯端末で補足できていないので、ほぼipadかと)
ここのところ、モニタ横幅1280くらいで閲覧している人がメインになっているので、そろそろまたWeb製作時の寸法を検討しなおさないと
いけないか、と思っていたのですが、ipadの解像度は1024×768らしく、しかも閲覧の形態上、縦にしてみる事がおおい=横幅768もありえると
いうことで、重要なコンテンツは左端から700くらいに固める、最大でも横幅は980程度にしておく、といったスタイルで今後も行くかと思います。
ホームページのカットに使えそうなネタ(ミニチュア風写真)
2009/12/03
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090107_tiltshiftmaker/
http://allabout.co.jp/gm/gc/2401/
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/11/04/okiniiri.html
時々見かけるようになったミニチュア風写真の加工に関するリンク。機密保持とは関係ないフリー素材の
加工だったら、一番上のサービスが楽そうです。
コントラストを上げる+メインの被写体を絞り込んで、それ以外にグラデ状にぼかしを掛けているようです。
メインのイメージに使うのは、かなり写真を計画的に用意しないといけなそうですが、
サブのカット位のサイズなら、気軽に取り入れていけそうです。
IE6/7にセキュリティ上の問題
2009/12/02
以前から、IE6にはセキュリティ上の問題はあったのですが、また一つ発見されたようです。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20091124/1020662/
一番有効な方法はIEのバージョンアップとなります。
IE6といいますと、本当にコーディング泣かせのブラウザですが…弊社のアクセス解析(12月2日現在)でも、なんと30%弱の
訪問者様がIE6を使っておられます。
現在、WindowsUpdateを自動設定していれば、意図的に拒否しない限り、IEのバージョンアップは自動的に行われますので、
IE6をお使いのお客様は
(1)意図的にIE6のままにしている、もしくはIE6仮想環境で見ている
(2)WindowsUpdateを自動設定していない
(3)そもそもwindowsXPを何もバージョンアップしていない
のいずれかと思われます。
(1)はともかく、ホームページを見る上で、(2)(3)は大変に危険ですので、(弊社は、上記の通り、未だに30%弱の
IE6ユーザー様がいらっしゃいますので、確認用にIE6を残してありますが、IE6で確認以外のブラウジングは絶対にしません)
IE6ユーザー様は、速やかにIE8へのバージョンアップをお勧め致します。
もしくは、JavascriptをOFFにする事ですが、このBlogでも度々お伝えした通り、現在、JavascriptをOffにすると、
まともに見られないホームページは結構ありますので、こちらは快適なブラウジングを阻害するという意味では、
あまりお勧めできません。(弊社は基本的にJavascriptをOFFにしておりますが)
弊社は、IEに関してはIE6/IE7/IE8と3つの環境を持っておりますが、IE8、起動がややもっさりしている以外は、
癖のない良いブラウザです。
windows7が大々的に普及してくれると良いのですが…。
クラウド的ホームページ運営
2009/11/22
Googleが開発していたOS、「ChromeOS」が発表されました。(※OSとは「Windows」のような、パソコンで色々なソフトを動かすための
基幹システムの事です。TVゲームでいうと「ゲーム機本体」に当たります。)
情報元はコチラ
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/11/google_chrome_os.html
なんと!MacやLinuxに次ぐWindowsのライバルか!というと、(現状では)方向性が違うため、そういう訳ではありません。
最大の特徴としては、作業のほぼ全てをクラウドで行う形式になっている事だそうです。
※クラウドというと、最近、某社のCMでクラウドコンピューティングのPRらしきものがありますが、いかにもITですよ的な映像をバックに、何人ものの人が現れては「クラウド?」「クラウド!」と次々に言うだけの代物でした。あのCM、打つ意味があるのでしょうか…。
弊社も、ホームページ運営の一部分、クラウドストレージに頼っている所があります。それはといいますと…お恥ずかしながら、かなりベタで「gmail」なんですが、このBlog、先にご紹介したバックアップデータを定期的に、圧縮してメールで送られてくるようにしているのですが、そのメールの送信先にgmailを転送指定しております。
これで、万一、ローカルにあるデータが破損しても、gmailの圧倒的な容量を利用して、いつでも復帰できる、というわけです。
他にも、守秘義務契約によって、弊社のPC外に出せない各データを除いては、各データをgmailに預けて保護をしております。
クラウドコンピューティングの代表的な心配点は「自分のPC以外にデータを預けて本当に大丈夫なのか?」という事ですが、弊社としては、パーソナルPCよりGoogleのサーバーが信頼性では上であると思っております。
クラウド商売をする以上、ものすごい額の初期投資をして展開している訳で、その芽を潰すようなトラブルは必死に潰してくるはずです。
データを預かる商売である以上、一回でも下げてしまった「信頼性」は致命傷になる訳ですから。
ホームページ制作関連業の黒い部分
2009/11/13
GIAZINEに先日取り上げられ、話題になったこちらの記事。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091111_wikipedia_sendenkun/
その後、自己IPですぐ対処される事を踏まえた業者が、アルバイトwikipedia投稿者を募集する、という、有り難くない展開になっているようです。
弊社としては、このような商売が万一にも成り立ってしまうのは大変に困りますので、詳細は書けませんが、
なんとか、wikipediaの信頼をこれ以上落とす前に、踏みとどまって欲しいものです。
photo credit: See-ming Lee 李思明 SML (※あまり知られていない事ですが、wikipediaは「誰でも匿名で記事を書いたり、編集ができる」ため、必ずしも「正確な情報、 公平な情報が載っているとは限らない」のです。ですので、全能の存在ではなく、必ず二次ソースを当たる事が推奨されます。) ホームページ制作関連業というのは、基本的に「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」なので、残念ながら、 どの業種にもありがちな、こういった「黒い部分」も、ひときわ多いと感じています。 自分達さえ、一瞬だけ儲かれば、あとはその世界全体にどんなダメージを与えようが知ったことではない、という方々、 悲しいながら、その戦略は、防ぐ手間を比べると、あまりにも簡単に成功してしまいます。 私達の業種は、繰り返して書きますが、「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」です。 それゆえ、より一層、お客様からの信頼を得続ける事が何よりも大切だと、このニュースを読んで自戒を新たにしています。 奇麗事ではなく、それこそが、私達の業界が発展し、生き残り続けられる唯一の道だと思っています。
photo credit: See-ming Lee 李思明 SML (※あまり知られていない事ですが、wikipediaは「誰でも匿名で記事を書いたり、編集ができる」ため、必ずしも「正確な情報、 公平な情報が載っているとは限らない」のです。ですので、全能の存在ではなく、必ず二次ソースを当たる事が推奨されます。) ホームページ制作関連業というのは、基本的に「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」なので、残念ながら、 どの業種にもありがちな、こういった「黒い部分」も、ひときわ多いと感じています。 自分達さえ、一瞬だけ儲かれば、あとはその世界全体にどんなダメージを与えようが知ったことではない、という方々、 悲しいながら、その戦略は、防ぐ手間を比べると、あまりにも簡単に成功してしまいます。 私達の業種は、繰り返して書きますが、「お客様と対面しなくても営業が可能な業種」です。 それゆえ、より一層、お客様からの信頼を得続ける事が何よりも大切だと、このニュースを読んで自戒を新たにしています。 奇麗事ではなく、それこそが、私達の業界が発展し、生き残り続けられる唯一の道だと思っています。
更新とページランクのひとつの例
2009/11/02
googleのサービスのひとつに「ページランク」というものがあります。
google的に「そのページの重要性」をポイント化したもので、その計算方法は秘密ですが、
ページランクが高いサイトからリンクをもらえると、もらえたページの価値があがる、という事になっているそうです。
さて、「まめな更新はSEOにプラスになるかどうか」という点、前々から気になっていたのですが、
ひとつの面白い例を挙げさせて頂きます。
数年前から、ブックマークしてあるとあるサイトがあるのですが、このサイト、2年ほど前に更新停止になりました。
それ以降も、純粋にリンク集として便利なので、ブックマークしたままなのですが、
このページが、長いこと更新されていなくても、ページランクが4のまま、落ちないのです。
また、とあるキーワードで検索してトップだったサイトを見ると、最終更新が5年前、という事もよくあります。
ですので、「更新する事」それ自体は、GoogleのSEO対策としては、プラスの意味こそあれ、ペナルティはないのではないか…?と
思います。
プラスの意味=更新することで、サイトの情報の新鮮さ、質量が充実し、よリよいサイトとなる。
検索エンジンで上位に来るサイト=その検索単語で探してきたユーザーにとって、一番有用と判断できるサイト、
というのが原則ですので、これは間違いないと思います。
ちなみに、例にあげた2つのサイトは、両方とも「リンク」が「便利=(良質)だ」という特徴があります。
テクノラティジャパンのサービス終了ということで(短文)
2009/10/15
テクノラティジャパンのサービスが10月23日をもって終了というお知らせがきたので、
サイドバーからテクノラティジャパンのバナーを取り外しました。
ヒョーバンズなども同時に終了してしまうのですね。
良いサービスがひとつ消えてしまい、寂しい限りです。
サイドバーといえば、Yahoo!ログールのパーツ、ときどきものすごい読み込みが重くなったりする時があります。
読みこみをミスって、上のバナーを巻き込んで表示されなくなってしまったり。
あまりに重くて、ブログの表示されない事多々なので、しばらく外しておきます。
ホームページ制作に使用するソフトについて。
2009/10/13
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20401454,00.htm
こんなニュースがありました。公共関連でこれとは…。
弊社がWeb製作に使用しているソフトウェアは、当然ながら全て正統に購入したものです。
以前はバラバラに購入していましたが、現在はAdobe Web Premium CS3のパッケージを使用しております。
(もうすぐCS5が出るとか…早いですね)
おまけ(といったら失礼ですが)でAdobe Acrobatが付属してきたのはラッキーでした。
普段、PDFはIllustratorで作製しておりますが、結構Acrobatも使いでがありました。
ちなみに他に使用しているソフトで、実に有用なのがTerapadです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/t-susumu/library/tpad.html
フリーのテキストエディタなのですが、とにかく有用です。動作が実に軽快なので、CMSのテンプレートのソースコードをちょっと変えたい時など、Dreamweaverを立ち上げる時間がもったいない時に大活躍です。
あとは写真ビューワーViXなどが良く使うアプリでしょうか。
絵を描くなら(フリーではないですが)「SAI」などもお勧めです。
ホームページ制作/サーバーてどこのサービスがいいのだろう
2009/10/12
今まで、ホームページ製作業務でロリポップ、CPI、WADAX、Webarena、さくらインターネット、Softfarm等のサーバーを使用してきましたが、
弊社では、特にアクセスが大量になると予想されるとか、思い切り負荷の掛かりそうなプログラムを載せるとかいった事のないホームページは、
ロリポップサーバをお勧めしています。
大抵、安価なサーバーといえば「ロリポップ」か「さくらインターネット」なのですが、「ロリポップ」の利点…それは「管理画面がとても見易い」事。
お客様が、弊社に管理を委託せず、ご自分で管理をなさる場合、やはり、こういった「見易さ」「分かり易さ」は大変重要な要素になってきます。
これこそまさにデザインの本領発揮、競合するサービスがある場合、デザインの差で勝つ、といういい例だと思います。
菓子パンやお菓子など、試食してみる事もできず、また、競合が同じ場所に沢山あって、一つの製品を見てもらえる時間がごく短い場合、
そういったシチュエーションでのデザインの力は本当に大きいと、スーパーで買い物していて客の立場から見ても、しみじみそう思います。
最近の菓子パンのパッケージデザインでは、フジパンが頭ひとつ抜け出ているかんじですね。
ショッピングサイト利用者アンケート-興味深いデータ
2009/10/08
「eコマースサイトの利用に関する調査–一番のストレスは「サイトの重さ」」
C-Netジャパンの記事より。
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20401260,00.htm?ref=rss
ここで注目したいのは、勿論Q1の貴重なアンケート結果も然ることながら、Q2のアンケート結果2位の
「個人情報の記入が多すぎた」。
こちら、ショッピングサイトに限らず、前から気になっていて、常にご提案もさせて頂いているのですが、
「本当にそのデータは必要なのですか」という事まで、フォームで聞いてしまうパターンが多い気がします。
聞く側のお客様にとっては、折角のデータ収集チャンスなので、少しでも多くのデータを集めようというのは
大変良く分かります。が、フォームを使用する方にとっては、あまりに長い入力フォームが現れると、
たしかにそこでUターンしたくなるのも厳然たる事実です(私自身、Uターンした経験が何度もあります)
以前、とあるTVゲームのアンケートフォームが「4画面分もある」と変な方向に話題になりましたが、
あれ、全部答えた人は、はたして、アンケートに挑戦しようと思った人の何割くらいなのでしょう。
誕生日…くらいは、パスワードを忘れた時の質問につかうのかな、くらいには思いますが、
やはり、あまりにも「手続きが面倒くさい」のは、他の部分でいくらユーザービリティを高めても、ゴールの部分で台無しにしてしまう事になると思います。
「お役所にいくのが面倒だ」と思うこと、ありませんか?あれも「手続きが面倒くさい」のが原因だと思うんですよね。