2010/04/08
自分の覚書用に、久々の投稿。
今やっている案件でMTをいじっていて気付いたのですが、MTの検索結果の対象は、かなり狭い範囲しか対象にしていません。
てっきり全文検索かと思っていました。。。
基本的に、弊社がMTを推す場合は、カスタムフィールドが使えるから、というのが唯一最大な理由ですので、
これではまずいなーと思い、ちょっと調べてみました。
方法はこちら。
http://tec.toi-planning.net/mt/customfieldssearch/about/
こちらのプラグインを導入します。
現在取り組んでいるシステムはMT5ですが、無事に動作しております。
<form method="get" action="<$mt:CGIPath$><$mt:SearchScript$>">
<input type="hidden" id="select" name="limit" value="<$mt:SearchMaxResults$>" />
<input type="hidden" name="CustomFieldsSearch" value="1" />
<input type="hidden" name="CustomFieldsSearchClassType" value="entry" />
<input type="hidden" name="CustomFieldsSearchField" value="カスタムフィールド名" />
<select name="category">
<option value="0">カテゴリ選択</option>
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst></MTSubCatIsFirst><MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<option value="<mt:categorylabel>"><$MTCategoryLabel$> [<$MTCategoryCount$>]</option>
</MTIfNonZero><MTSubCatsRecurse><MTSubCatIsLast></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>
</select>
<input type="text" id="search" class="ti" name="search" value="<$mt:SearchString$>" />
<mt:If name="search_results">
<input type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$mt:SearchIncludeBlogs$>" />
<mt:Ignore>
<!-- use these options only with MT::App::Search::Legacy -->
<ul class="search-options">
<li><input type="checkbox" name="CaseSearch" /> 大文字/小文字を区別する</li>
<li><input type="checkbox" name="RegexSearch" /> 正規表現</li>
</ul>
</mt:Ignore>
<mt:Else>
<input type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$mt:BlogID$>" />
</mt:If>
<input type="hidden" name="limit" value="<$mt:SearchMaxResults$>" />
<input type="submit" accesskey="4" value="検索" />
</form>
こんな感じです。
2009/11/09
http://www.no-trouble.jp/#1232679167401
12月1日より、特定商取引法が改訂され、施行されるそうです。
この中で大きいのは、「返品特約」に当たる部分で、経済産業省のガイドライン
http://www.no-trouble.jp/page?type=gallery&id=1247043855065
※PDFがDLされます。ご注意ください。
(「例示のひとつに過ぎない」と柔らかく言っているだけで、実質、これがスタンダードだと決められたと思ってよさそうです)
によりますと、ネット通販に於いては、
■12pt以上の通常サイズの文字で
■しっかりと「返品特約」と分かるタイトルをつけて
■各商品の詳細ページで、返品特約の記述、またはそれへの分かり易いリンクを入れ、
■返品の可否・条件・送料負担についてしっかりと記述し
■かつ、「最終申込み画面」にも記述する
を満たさない限り、瑕疵の有無に関わらず、返品を受け付けなくてはならなくなります。
既に、XcartのITブースト社などは対応の動きを見せています。
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000010889
弊社のお客様で、一番利用件数の多いColorme!shop-proでも、対応準備を進めているようです。
http://shop-pro.jp/?mode=info_one&type=4&id=965
shop-proでは、カートに進んで以降の画面は、css以外はいじれないので、是非、12月1日までの対応を死守して
頂きたいと思います。
2009/10/27
先日、SoyCMSをご紹介したばかりですが、今度は又、別のフリー(無料)CMSになります。
「Joomla」(http://www.joomla.jp/)
特徴としては
(1)URLの吐き出しが静的で、しかもわかりやすいリンクになる(最初からSEOを意識して設計されている)
(2)多言語対応(ランゲージパックが用意されているようです)
(3)テンプレートは例によってphpをいじらなければならず、またアップ→表示のチェックを繰り返すのかと涙目になりそうかと思ったら、
http://allyouneedis.jp/joomlalegacy/joomla-templates-editor.html
こんな機能をもつツールがあるらしい。素晴らしい!
(4)外人さんが開発した愉快なエクステンション(プラグインをこう呼ぶらしい)が一杯!
特に、画像に「透かし」を入れられるという「phocagallery」や
http://www.joomlaway.net/extension/photos-a-images/photo-gallery/phoca-gallery-.html
記事一覧に、本文で使用している画像をサムネイル表示してくれる「News Show GK3」
http://www.joomlaway.net/extension/content-a-news/frontend-news/news-show-gk3.html
などは、かなり使いでがありそうです。
また、試してみるためのネタを考えなければ…。
「ウチの案件で新しいCMSを試してもいいよ」というお客様、おられましたら、1万円ほど割引しますので、
募集しております!
2009/10/21
http://www.soycms.net/
こちらです。
まだまだ情報量&プラグインが少なく、いきなり案件に使用する、という訳にはいかないですが、
「記事を書く画面がとってもフレンドリー」という点が大変注目すべき点です。
やはり、実際に記事を書くお客様は、HTMLによる更新などができないからCMSを希望なさるわけで、
そういった層に対し、MTやWPの管理画面は「まだまだ硬すぎる」というのが正直なところではないでしょうか。
ロリポブログはこのあたりのインターフェイスはかなり良かったのですが…。
※以外に、ASP系でも、たとえばアメブロなど、使いづらいものもあります。
SOYSMSはGPLでありながら、
■Dreamweaverと相性がいいらしい
■文字コードをUTF8/ShiftJIS/EUS-JPから選べる(これ、でかいかもしれません)
■ちゃんと複数サイト管理&権限の設定ができる
■期間指定公開だってできる
■トップページの新着情報自動表示だって、GoogleFeedとか埋め込まなくてもデフォでできる
■管理画面から記事管理以外の操作ができないようにできる←これがかなり魅力的
といった特徴があるようです。
実にいじりがいがあるようで、すぐにでも試してみたい代物です。
それにはまず、導入する新しいホームページのネタ、何か考えないといけませんが。
2009/10/17
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20401631,00.htm?ref=rss
2年ぶりのメジャーバージョンアップが延期になったという事ですが…使う側からすると、地図ナビつきテーマ機能など魅力的な機能が一杯追加されたように見えるMT5ですが、いかんせん、お客様に提供する(説明する)側としては、
基本ライセンス価格が
52,500円→63,000円
になってしまうのは、かなり痛い話な気がします。
一万円のUPというのは、正直、「これがすごいんです」という、お客様にも直ぐに分かる強力な目玉がないと厳しいんじゃないのかな?と。
正直、MTに出来てWordpressに絶対出来ないことはこれだ!と言い切るのは難しい状況ではあると思いますので、(限定的な話ですが、MTswitchプラグインだけは実にいいものだと思っております)、せめてお値段は据え置きにして欲しかった…というのが正直なところです。
現状のお値段でさえ、「なぜMTを選ぶのか」の理由は、MT本体の機能よりも、用途に応じたプラグインを理由に挙げざるを得ない状況です。
とはいっても、今後のBugfixの関係上、そろそろMT5のベータやMT-Opensource版のチェックも初めておいたほうが良いかな、と思った次第です。
2009/10/01
ロリポブログというのは、弊社がよく利用しているサーバ、lolipop.jpを契約したときに、無料で使えるブログサービスです。
とにかく「コーディングが異様に楽」なのが特徴でして、通常通りにHTMLで組んだあと、要所要所を専用の引数タグに置き換えるだけでブログテンプレートになってしまうという…まさにお手軽で素晴らしいブログシステムでした
(機能面ではさすがに、MT等には全然勝てませんので、いわゆるフツーのブログを作りたい人用でした)
この度、ロリポブログのシステムがリニューアルしまして、親会社が運営している「JUGEM」(これは有名ですね)と統合されるような感じになりました。
システム面ではなんら変更はなく、あいかわらず造りやすいのですが…新しくなったシステムの問題点が一つ
引数タグ{ad}が削除できなくなった
つまり、広告が必ず表示されるようになってしまいました。
これだと、条件的に使用できない案件が多々あるかもしれません。
今後はMTか、このWordpressがメインになってゆく予感です。
2009/10/01
あるお仕事(実績公開可の契約ですが、とある理由により公開しておりません)で、
Zen-cartのフランス語言語パックを導入する事になった時のお話です。
Zen-Cartは、デザインの実装関連はちょっと…いやかなり問題があるシステムなのですが、
(テンプレートの組み方の面倒くささが尋常ではない)言語パックというものを使えば、
簡単に多言語化できる、というのが大きなウリです。
で、実装までは簡単に言ったのですが…「フランス語に切り替えると、画像を拡大して
表示する、が動作しない」という問題が発生。
システムの隅から隅までチェックしたのですが、原因がみつからず、困っていたのですが…
客先の担当の方の一言で、原因があっさりわかってしまいました。
フランス語で「画像を拡大する」は「Agrandir l’image」なのですが、
imageの前の「’」、ここでJavascriptが止まってしまい、動作エラーを起こしていたのです。
結局、「’」を特殊文字で置き換えてやるだけで、あっさり解決してしまいました。
Zen-cartのフランス語言語パックを導入する際はお気をつけください。というお話。