2015/03/23 追記いたしました
googleが順位づけの要素のひとつに、ページの読み込み速度を参考にしているのではないか、という話は良く言われます。(※断定ではありません。断定できるのはgoogleの中の人だけ、というのが弊社のスタンスです)
そこで読み込みの高速化を図るため、cssスプライトを使ったり、ページスピード系の処理でcssをhtmlの中にぶちまけたり、と色々な努力があちこちでされているわけですが、
昨日、それらを全てひっくり返すような研究結果が発表されました。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/03/03/19447
要約していいますと、
今まで→html、css、js、img全て読み込んだときの速度を判定していた、というのが定説
今回の研究→htmlだけで判断しているぽい
となります。
繰り返していいますが、正確なところは「googleの中の人しかわからない」ので上記の研究結果もまた憶測なのですが、こちらが本当だとすると、CSSスプライトなんて作業時間のムダ、見づらいのを我慢してjsのコードの改行とかとっていたなんてお疲れさん、となります。
ですが、googleのPageSpeed Insightsではcssスプライトはともかく、jsの読み込みタイミングなども判定しているので、当然jsを組み込んだレンダリングも計算していると思っていたのですが、なかなか興味深い記事で、手があいたら追ってみようかと思います。