ホームページ制作のアレ

Website Design tips array.

Makeshopのデザイン的な問題点

2013/10/08
きつい見出しになりますが、久しぶりにMakeshopを覗いてみてびっくりしました。 未だにMakeshopではdoctypeが出力されません。 こう書いた時点で、コーディングに理解のある人なら、ああ…と思い当たるかと思いますが、 doctypeが無い(※html5の !DOCTYPE html が書いてある、という訳ではありません。doctypeそのものがないのです)という事は、IE8はおろか、IE9で見ても標準で互換モードになってしまうのです。 試しにサンプルショップをIEの開発者ツールを開いた状態でみていただければ、「ドキュメントモード:IE5Quirks」という寒気のする文字が見られると思います。(IE10だけは互換モードが進化しているので無事) しかも、カテゴリーリストや商品一覧の表示が、現在もう先進的なサイトでは完全にCSS3に移行している所も多くなっているこの時勢に、未だにガチガチのテーブルコーディング、しかもtableの多重入れ子になっています。 とにかくIE9でもしょぼい互換モードになってしまうので、それ相応の対応をしなければなりません。 IE=edgeいれときゃいいんじゃね?とお思いかもしれませんが、Makeshopは決められたMeta以外ヘッダをいじらせてもらえないのです… 即ち、互換モードが既定になってしまうのを防ぐ方法はないのです。 いつまでこんな時代遅れの設計にしておくのでしょうか。

めったにあるものじゃないし!?

2013/10/07
ニュース記事より 「XP期限切れ、自治体「攻撃めったにない」」 それを言ったら、地震などの災害だって滅多にないから対策が遅れても大丈夫、てことになるじゃないですか。 仮にも「IT推進課」でこういう事言っていられるのは、ある意味羨ましくあります。 致命的な状態を招いても自分の生活に影響しないからこそ、安穏としていられるのでしょうね。

Googleの新しいSEO対策対策

2013/10/04
先月末あたりから、ディレクトリ登録サービス宛てにgoogleからリンクにnofollowを付与するようにというメッセージが来た、という話をちらほらみかけるようになりました。 まだ提案段階でペナルティの実働はないようですが、弊社のSEO解説ページでも前々から書いております通り、googleの目的は一貫して 「自社のキーワード広告以外にお金をかけてgoogle検索上位表示させる仕組みを潰す」、即ち商売敵を潰すという事でしょう。 サービスを売る側の立場としては、うちのコンテンツで優位に立ちたかったらうちに金を払うのが当然、という姿勢は営利企業としてこれまた当然ですので、この点はどうこう言えません。 問題はこの先、いつになるかは不明瞭ですが確実にYahoo!ディレクトリ等のほかのディレクトリ登録サービスにも同様の影響が出てくるであろうという事、そして当然ながら、近いうちによくある「リンク○個保証」と謳っている被リンクサービスにもその影響は及んでくるでしょう。 (勿論、多数の自社運営サイトでそれぞれちゃんとオリジナルのコンテンツを運営しているような所なら話は別ですが) 上記の通り今はまだ影響は些少なようですが、なにせgoogleは全ての判断をオートマチックで行う、というのがポリシーの会社ですので、怪しいと思われる行為はしないにこした事はありません。 影響が些少な今のうちに有為なコンテンツを増やしたりする地道な施策を併せて行っておくのが正解かと思います。