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Makeshopのデザイン的な問題点

2013/10/08
きつい見出しになりますが、久しぶりにMakeshopを覗いてみてびっくりしました。 未だにMakeshopではdoctypeが出力されません。 こう書いた時点で、コーディングに理解のある人なら、ああ…と思い当たるかと思いますが、 doctypeが無い(※html5の !DOCTYPE html が書いてある、という訳ではありません。doctypeそのものがないのです)という事は、IE8はおろか、IE9で見ても標準で互換モードになってしまうのです。 試しにサンプルショップをIEの開発者ツールを開いた状態でみていただければ、「ドキュメントモード:IE5Quirks」という寒気のする文字が見られると思います。(IE10だけは互換モードが進化しているので無事) しかも、カテゴリーリストや商品一覧の表示が、現在もう先進的なサイトでは完全にCSS3に移行している所も多くなっているこの時勢に、未だにガチガチのテーブルコーディング、しかもtableの多重入れ子になっています。 とにかくIE9でもしょぼい互換モードになってしまうので、それ相応の対応をしなければなりません。 IE=edgeいれときゃいいんじゃね?とお思いかもしれませんが、Makeshopは決められたMeta以外ヘッダをいじらせてもらえないのです… 即ち、互換モードが既定になってしまうのを防ぐ方法はないのです。 いつまでこんな時代遅れの設計にしておくのでしょうか。